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ツノメドリ Horned Puffin

horned puffin ツノメドリ (9)

ベーリング海、チュクチ海沿岸で観察したパフィン、Horned Puffin ツノメドリの記録です。

Horned Puffine ツノメドリはオホーツク海沿岸からカムチャッカ半島、チュコトカ半島沿岸のベーリング海、チュクチ海の海鳥。体長は40センチほどで小柄、何よりもこのビジュアルに釘付けになる鳥です。

Horned Puffin冬はこの鮮やかさがなくなり、羽だけでなくくちばしも黒っぽくなります。写真はないので図鑑を参考に・・・夏羽と冬羽の変化がドラマチックな鳥です。観察した夏は繁殖期のため、沿岸の繁殖地にいましたが、繁殖期が終わる冬には少し南下しほとんどを海で過ごすのだそうです。

かわいいようで、不器用そうにも見えるのですが、この鳥の一番の魅力はそのくちばし。美しいだけでなく、たくさんの魚を一度にくわえることができるのです。どうも、くちばしの縁はギザギザで、捕まえた魚を一匹づつはさみ、さらに次の魚をつかまえて、小さい魚なら15匹ほど入ることもあると。

horned puffin ツノメドリ (1)

Horned Puffinツノメドリは一度にたくさんの魚を捕まえることができるため、長距離を飛ぶ必要がなく、翼も小さめで潜水に適した形をしています。

horned puffin ツノメドリ (15)

この魚をお口いっぱいにいれたツノメドリの写真撮影は、難しく、ひたすら待ちます。望遠レンズでも、魚をくわえているのを確認し、ピントをあわせるのは本当に大変。

horned puffin ツノメドリ (14)

コリューチン島の営巣地ではCommon Guillemot (ウミガラス)、Brunnich’s Guillemot(ハシブトウミガラス)、Tufted Puffin(エトピリカ)、Black Legged Kittiwake(ミツユビカモメ)にまじってたくさんのツノメドリを観察することができました。断崖を見下ろすポジション、アイレベルで。

horned puffin ツノメドリ (11)

horned puffin ツノメドリ (3)

horned puffin ツノメドリ (8)

観察したのは8月下旬、間もなくほとんどの海鳥が少し南の海域へと移動しくそうです。

 

Photo & Text  :  Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation :  Mid of Aug 2015 , Preobrazheniya Bay, Kolyuchin Island - Russian Far east

Reference : Helm Field Guides “Birds of East Asia”, Lecture from Samuel Blanc-Heritage Expedition

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