カテゴリー別アーカイブ: ■野鳥たち

インド、スリランカ、極東ロシア

トキハシゲリ Ibisbill (ラダック、インド)

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ユキヒョウを求めてラダックにやってくるフォトグラファーさんたちが、レーに到着して最初に狙うのが、インダス川の川原で見られるトキハシゲリ Ibisbill。

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この不思議な外見のトキハシゲリ Ibisbill、中央アジアとヒマラヤ高地の川原で見られる鳥で、成鳥は黒い顔に赤く反った7~8Cmになる長いくちばしをしています。

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オスとメスの外見はほぼ一緒ですが、幼鳥は顔が黒くなく灰色で、くちばしも赤くありません。

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トキハシゲリが近くに来てくれました。トキハシゲリはラダックヒマラヤ内で繁殖・小移動をしているようで、冬になるとレーの町に近い、このインダス川の川原で数羽見られます。

気になったのはインダス川沿いのゴミ。トキハシゲリの撮影をしていても、ゴミも一緒に映るくらいのゴミがあるのです。「夏になると水量が増えて流れていくから・・・」とスタッフはいいますが、そういう問題ではありません。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Feb 2017, Leh, Ladakh-India

Reference : Tomo Akiyama 秋山知伸、”Birds and Mammals of Ladakh”、”Birds of the Indian Subcontinent” 、Wikipedia(EN)

 

ホオジロエボシドリ White-cheeked Turaco

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エチオピアのバレマウンテン国立公園、ハレナの森で観察したホオジロエボシドリ White-cheeked Turacoです。

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ハレナの森へは、バレマウンテン国立公園の標高4,000mを越えるサネッティ高原を縦断し、ハレナエスカープメントと呼ばれる急傾斜をくだっていきます。途中の標高3,800m-3,400m付近には「エリカ・ベルト」と呼ばれる植生があります。空気の美しい場所で育つ苔・地衣類が樹木を覆う、美しい森。今回は雨の後でもやがかかり、とても美しい「エリカ・ベルト」でした。

さらに南下して「リラの村」へ。この村は国立公園制定前からの村で住むことが許可されており、人々はハレナの森から採取できるもの使い、小規模な農業と牧畜で暮らしています。

この村から少しくだった森にホオジロエボシドリがいます。

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探し始めてからすぐにガイド呼んでくれました。声のする方向を見ると、いましたホオジロエボシドリ White-cheeked Turaco。

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ホオジロエボシドリ White-cheeked Turacoは隣国エリトリアの国鳥で、エチオピアを訪れるバードウォッチャーがぜひ見たい野鳥のひとつ。

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大変よく見えるところへ飛んできてくれました。この木の実がお目当てです。

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全身が見えました!グラディエーションで濃い紺色へと変わる羽の色。飛ぶと羽の一部が赤いのも大変美しいですが、さすがにその様子を撮影するのは難しいです。

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高い木の枝から見下ろすホオジロエボシドリ。羽の下のほうにチラリと赤色が見えます。

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飛んでいる姿を見ようとだいぶ追いかけてしまいましたが、お別れです。

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ハレナの森はリラの村から南は着生植物がびっしりついた巨木のある美しい森が広がっています。ここでバレモンキーBale Monkey を探しましたが出会うことはできませんでしたが、森ウォークが大変美しく大満足でした。

そして「ハレナの森の幸」も忘れていません。リラの村ではちみつとワイルドコーヒーをいただきました。

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ハレナの森の恵み、濃い~はちみつを地元パン、アンベシャと一緒に。

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そしてハレナの森の南のほうで取れるワイルドコーヒー。バレマウンテン国立公園はこの地域の「ワイルドコーヒートレイル」をつくったり、バードウォッチングルートをプロモートしています。

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リラの村のちいさなコーヒー店にていただいたワイルドコーヒー。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Nov 2016 , Lake Awassa – Ethiopia

Reference : Armaye Wegalign , Tomo Akiyama 秋山知伸,  “A Traveller’s Guidebook”, Helm Field Guide “Birds of Horn of Africa”

★エチオピアのワイルドライフ、アフリカ大地溝帯湖、バレマウンテン国立公園に訪れるツアー 2017-2018 シーズンはまもなく発表です。

 

 

 

 

ギンガオサイチョウ Silver-Cheeked Hornbill (エチオピア)

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エチオピアのアワッサ湖畔で観察したギンガオサイチョウ Silver-Cheeked Hornbill です。

首都のアディスアベバからアフリカ大地溝帯の湖をつなぐ道がアワッサへと伸びています。アワッサはその水を利用して一大工業エリアになろうとしています。夕方、アワッサの町に到着したとき、夕暮れの空を飛ぶギンガオサイチョウを目撃。翌朝、アワッサ湖畔へとでかけました。

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サイチョウはくちばしが大きく、上のうちばしから頭にかけてサイの角のようなふくらみがあります。これをサイの角にたとえて「サイチョウ」といい、さらにギンガオサイチョウの「角」はサイチョウの中でも大きいものですが、内部は海綿状で軽いのだそうです。

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アワッサ湖畔の森にいたギンガオサイチョウです。訪れたのは11月下旬、たくさんのギンガオサイチョウを見ることができました。

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くちばしだけでなく、羽も非常にゴージャスです。

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こちらは羽つくろいしているペア。

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私にはどちらがオスかメスかはわかりませんが、交互に羽づくろいをしたり、大きなくちばしをカチカチさせていました。

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あまりにも幸せそうなギンガオサイチョウの表情です。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Nov 2016 , Lake Awassa – Ethiopia

Reference :  Tomo Akiyama 秋山知伸,  “A Traveller’s Guidebook”, Helm Field Guide “Birds of Horn of Africa”, Wikipedia (JP)

★エチオピアのワイルドライフ、アフリカ大地溝帯湖、バレマウンテン国立公園に訪れるツアー 2017-2018 シーズンはまもなく発表です。

 

 

 

 

バレマウンテンのふくろうたち(エチオピア)

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エチオピアの固有種の宝庫、バレマウンテン国立公園。この公園の「ディンショーの森」でのふくろうウォッチング。

バレマウンテン国立公園のヘッドクォーターがあるディンショーの森はジュニパーとハゲニア・アビシニカ (Hagenia Abyssinica)の木が茂り、ウォーキングだけでも簡単にマウンテンニアラにもであえる場所です。

朝7時、ふくろうの場所を確認してきてくれたガイドさんと合流し森の中へ。本日はあいにくの小雨の中でしたが、ぬれた岩の上に座るアビシニアヨタカ、アビシニアトラフズクが見れました。

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アビシニアヨタカ Mountain Nightjar 雨が降っているのに岩の上でじっとしていました。

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アビシニアトラフズク Abyssinian Owl 初めて見ました

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アフリカヒナフクロウ African Wood Owl  ロッジの従業員棟のある場所の木にいました。

そして、翌日の朝もふたたびディンショーの森の「ふくろうウォッチング」へ。今日は雨がやみ、昨日よりいいコンディションです。

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アビシニアヨタカ Mountain Nightjar です。 昨日とは違う場所にいました。

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アビシニアトラフズク Abyssinian Owl 昨日とは異なる個体です。

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お耳が・・・

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今日はクロワシミミズク Verreaux’s Eagle-Owl もいました。 遠くの木の隙間から見えました。

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クロワシミミズクは 66cmにもなる大きなフクロウでピンクのまぶたが特徴です。

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朝2時間たっぷりテディンショーの森を歩きました。今日はこれからバレ山地の高原部のソドタを目指して歩く長い一日。マウンテンニアラの群れが見送ってくれました。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Nov 2016 , Bale Mountains National Park – Ethiopia

Reference : Mr. Abdellar, Tomo Akiyama 秋山知伸, Bale Mountains National Park “A Traveller’s Guidebook”, Helm Field Guide “Birds of Horn of Africa”

★エチオピアのワイルドライフ、バレマウンテン国立公園に訪れるツアー 2017-2018 シーズンはまもなく発表です。

羅臼・根室海峡のマッコウクジラ ホエールウォッチング

羅臼 マッコウクジラ Sperm whale ホエールウォッチング (15)

北海道と国後島の間の海峡が根室海峡。この海峡の羅臼沖は急に水深1,000mまで落ち込み、下から上に湧きあがってくる湧昇流のおかげでとても「豊かな海」。夏にはマッコウクジラがやってくるので羅臼からホエールウォッチングの船がでます。

羅臼より望む国後島

羅臼から見る北方領土の国後島。野付半島からの最短距離は16キロ、羅臼からの最短距離は25キロとのこと。シャチ・ウオッチングのクルーズで来た時には日本・ロシアの境界ギリギリの場所で観察をすることもありました。携帯電波も「国際ローミング」になりビックリ。羅臼~知床峠から晴れた日に臨む国後はとてもきれいです。

2016年の8月は北海道に3回の台風がやってくるという前代未聞の悪天候でしたが、私たちの羅臼滞在中には晴れた日もあり、なんとか予定通りにマッコウクジラ、ヒグマを観察することができました。船に乗ると、船長さんが「台風でマッコウクジラがどっかいってないか心配だけど、いつものポイントにいってみるか!」と、羅臼沖を目指しました。海には台風で流されてきた流木などが浮いていました。

先に来ていたボートからの情報が入り、9時にもぐったマッコウクジラがそろそろ上がってくる頃だと。そしてブローが上がりました。

羅臼 マッコウクジラ Sperm whale ホエールウォッチング (1)

マッコウクジラの頭が見えてます!

羅臼 マッコウクジラ Sperm whale ホエールウォッチング (2)

最初に出会ったマッコウクジラにはあまり近づくことはできませんでしたが、大きく尾びれをあげてくれました。また40分待たなくてはならないのですが、海域には数頭のマッコウクジラがおり異なる個体が上がってくるので、あまり長く待つことなく次のマッコウクジラと遭遇。

羅臼 マッコウクジラ Sperm whale ホエールウォッチング (11)

ブローが上がりました。浮上すると10分ほどぷかぷか浮いているのでその間に船で近づきます。

羅臼 マッコウクジラ Sperm whale ホエールウォッチング (8)

近くで見るマッコウクジラ、大きいです。

羅臼 マッコウクジラ Sperm whale ホエールウォッチング (13)

やがて体を大きく曲げて、深海へダイブ。

羅臼 マッコウクジラ Sperm whale ホエールウォッチング (14)

ダイブの前に大きく尾びれが上がります。

羅臼 マッコウクジラ Sperm whale ホエールウォッチング (16)

羅臼の町をバックにフルークアップ。

羅臼 マッコウクジラ Sperm whale ホエールウォッチング (17)

船には歓声が上がります。

羅臼 マッコウクジラ Sperm whale ホエールウォッチング (19)

深海へともぐっていいました。次の浮上は40分後。クルーズ中には海鳥やイルカさんとも出会いました。

ハシボソミズナギドリ Short-tailed shearwater 羅臼

ハシボゾミズナギドリ Short-tailed shearwater 5~6月には大群で根室海峡にやってくる鳥です。

アカエリヒレアシシギ Red-necked phalarope 羅臼 (1)

アカエリヒレアシシギ Red-necked phalarope

ウトウ Rhinoceros Auklet

遠くにウトウ Rhinoceros Auklet が浮いていました。国後島に繁殖地があるのですね。

羅臼 イシイルカ Dall's Porpoise (5)

そしてイシイルカ Dall’s Porpoise Dolphin たちが、クルーズを見送ってくれました。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Aug 2016, 羅臼町・根室海峡 – 北海道

Reference : 羅臼観光協会、はまなす、北海道野鳥ハンディガイド(北海道新聞社)

★初秋の道東 ヒグマとマッコウクジラ撮影・観察ツアー

知床・羅臼のヒグマ観察と根室海峡のマッコウクジラに出会う 初秋の道東ワイルドライフ

★初夏の道東 ミズナギドリとシャチの撮影・観察ツアー

極北の最南端 根室の森観察と根室海峡のミズナギドリとシャチに出会う  初夏の道東ワイルドライフ

ハマヒバリ Horned Lark(デオサイ高原・パキスタン)

デオサイ高原 パキスタン (4)

ワイルドフラワーに包まれた、7月中旬のデオサイ高原で出会ったハマヒバリたちのレポートです。デオサイ高原(デオサイ国立公園)はパキスタン北部、ヒマラヤ山脈の端っこにある平均標高4,200mの高原で、無数の小川が走り、高原湿地が広がるまさに「天空の花園」と呼ぶにふさわしい場所です。

> デオサイ高原のワイルドライフついて

Horned Lark ハマヒバリ デオサイ高原 (11)

ハマヒバリ Horned Lark はユーラシア大陸北部や北米で夏に繁殖し、冬は南へと渡り越冬する野鳥ですが、パキスタンの北部では一年を通じて観察することができます。チトラールからデオサイ高原までの北部山岳地帯の標高3,300m – 5,100m付近に暮らしています

デオサイ高原のキャンプ地付近や河原にいたハマヒバリ Horned Lark。

デオサイ高原 パキスタン (1)

デオサイ高原の7月半ばはワイルドフラワーの花盛り。特に湖の周辺や湿地帯は標高に応じてさまざまな花が咲き誇っていました。まさに、「天空の花園」。

デオサイ高原 パキスタン (3)

ハマヒバリの暮らすデオサイ高原の風景。山岳地帯の岩陰や地面のくぼみに巣を作って暮らしています。

Horned Lark ハマヒバリ デオサイ高原 (10)

ハマヒバリのオスです。英名Horned Lark の通り、角のような冠羽が左右にあるのがオスのハマヒバリの特徴です。地域によって顔からのどにかけてが黄色になるハマヒバリもいますが、パキスタンでは白~クリーム色なのだそうです。

Horned Lark ハマヒバリ デオサイ高原 (5)

後ろから見たハマヒバリ。両サイドに飛び出た角が、たまらなくかわいらしいです。

Horned Lark ハマヒバリ デオサイ高原 (6)

ハマヒバリの幼鳥です。親と同じくらいの大きさになっていました。

Horned Lark ハマヒバリ デオサイ高原 (8)

草の実を食べるハマヒバリ

Horned Lark ハマヒバリ デオサイ高原 (2)

幼鳥に食事を運んできて与えるハマヒバリの親鳥

Horned Lark ハマヒバリ デオサイ高原 (1)

キャンプ地付近は食事のおこぼれがあるため、一番観察しやすい場所で、パキスタン人の観光客も一緒にバードウォッチングを楽しんでいました。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Jul 2016 , Deosai National Park – Pakistan

Reference : Helm Field Guide “Birds of Pakistan”, Wikipedia(EN) (JP)

★デオサイ高原を訪れるツアーをご紹介

天空の花園デオサイ高原とカラコルム最奥の谷フーシェ

ナンガパルバット大展望天空の花園デオサイ高原ハイキング ヒマラヤの高山植物の花が咲き乱れるデオサイ高原に3連泊

★パキスタン、デオサイ高原のワイルドフラワー&ワイルドライフツアーの手配いたします。西遊旅行のパキスタン支店SAIYAHが現地コーディネートいたします。お気軽にお問い合わせください。

★2016年7月15日~22日、デオサイ高原クリーンナップキャラバンを実施しました。北部パキスタンの急激な国内旅行客の増加によりごみ問題が深刻になってきました。デオサイ高原も例外ではなく、「今なら間に合う」とパキスタン人参加者30名、日本人3名でデオサイ高原縦断キャンプで清掃活動を行いました。今後も予定しておりますので、ご興味のある方は西遊旅行またはパキスタン支店のSAIYAHまでお問い合わせください。

デオサイ高原 パキスタン (2)

 

オタリアと泳ぐ-1 バルデス半島 (パタゴニア)

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バルデス半島のプエルトピラミデス、プエルトマドリンではオタリアとシュノーケリングやダイビングで泳ぐことができます。
バルデス半島のワイルドライフ はこちら
バルデス半島のオタリア はこちら

バルデス半島で唯一人の暮らす町プエルトピラミデス。人口300人ほどの、町の住人のほとんどが観光にかかわる仕事についています。このプエルトピラミデスの西側にオタリアのコロニーがあります。

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プエルトピラミデスのオタリアのコロニーは陸からと海から(ボートで)訪問することは可能ですが、ここはオタリアと一緒に泳ぐことは禁止されています。

干潮時には海が低くなるので、ほとんどのオタリアたちはお昼ね中。

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昼寝するオタリアとその周りをうろつくマゼランカモメ Dolphin Gull 。ピンクの足とくちばしがかわいい、そしてお目めぱっちりのアイリングもあるカモメさんは、パタゴニア地方、フォークランド諸島で見られます。雑食でいろんな動物や他の鳥のコロニーを徘徊しています。

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気持ちよさそうに浮かぶ、オタリアも。

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オタリアのおすとメスがいました。とても違いがわかりやすいスタイルで、右がたてがみのあるオスです。

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ラブラブです。

オタリアはもちろん野生動物でいつも同じ場所にいるわけではありませんが、プエルトピラミデスから東側へ向かったところにある岩礁にいることが多いというので、そこへ行って見ました。満潮時が「泳ぐ」ベストタイミングとのこと。

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岩礁にいたオタリアたちは、私たちのボートを見ると次々海に飛び込んでボートの付近へやってきます。なんてかわいい・・・。

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水温は12度+、アルゼンチンのダイバーは7mmのウェットスーツですが私たちはドライスーツを使用しました。いざ海へ。

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水深10mほどでしょうか、砂地の海底に「座る」オタリア、「泳ぐ」オタリア・・・

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近づいてきては目の前を泳ぎ去ります。

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どんどん近づいてきます。

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カメラを覗き込むオタリアくん。カメラを見るし、私の足ひれをかむし、いろんなものに興味深々のオタリアたちです。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Sep 2016 , Valdes Peninsula, Chubut – Argentina

Reference : Hector Horacio Casin, Luis (Boat & Equipment)

★ツアー情報 パタゴニアの海、バルデス半島を訪れるコースはこちら!限定6名様、クジラ大好きな方のための特別企画 >>> ミナミセミクジラの海 バルデス半島自然紀行

 

バルデス半島のワイルドライフ Península Valdés (パタゴニア)

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バルデス半島について Península Valdés

バルデス半島はアルゼンチンのチュブト州にある半島で、大西洋に面し、カルロス・アメギノ地峡で南アメリカ大陸本土とつながっています。「パタゴニア」の一部で、特色ある動物相で知られ面積は約3625km²、かなりの部分がユネスコの世界遺産に登録されている自然保護区です。保護区内は個人の所有地ではありますがハンティングや漁は禁止され(海岸から3海里)、エスタンシア(大牧場)の住人を除き保護区内で人が住んでいるのは人口300人のプエルトピラミデスのみです。

半島と大陸をつなぐ地峡の北にはサン・マティアス湾が、南にはヌエボ湾がそれぞれあり、この二つが半島の主要な湾。サン・マティアス湾は船を出すことが禁止されている完全な保護区域で、ヌエボ湾には大きなプエルト・マドリンの港もあり、ホエール・ウオッチング、漁などの商業活動が行われています。

陸の動物と海の動物の両方を観察できるバルデス半島

季節によって観察される動物たちが異なるバルデス半島。3月下旬、9月下旬にバルデス半島で出合った動物・野鳥たちを紹介いたします。一年中見られる特有の動物として、半島の北にはグアナコが多く、南にはマラ、レアが多く生息しています。

オタリア   Southern sea lion, Patagonian Sea Lionとも呼ばれ、バルデス半島に35000頭生息すると言います。雄の頭が大きく、たてがみがあるので「Lionライオン」の名がついています。1頭の雄が10頭ほどの雌でハレムをつくり、バルデス半島では1~5月にプンタノルテの海岸に大きなコロニーを形成します。

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3月、コロニーを形成するオタリア。たてがみがある大きな体のオスとメスたち。

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海の中のオタリア、好奇心旺盛で近寄ってきてカメラ触ったりひれをかんだりします。

 

ミナミゾウアザラシ Southern Elephant Seal  バルデス半島に28,000頭 繁殖期の夏~秋にかけては1頭の雄が40頭もの雌を集めハレムをつくります。9月上旬にプンタデルガダやカレタバルデスの入り口の海岸に上陸し、出産シーズンを迎えます。この時期にはオス同士の争いを見たり、命の誕生を見ることができる季節です。

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上がオス、下がメス

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大きな鼻のオス。オスが見られるのは9~10月。

 

マゼランペンギン Magellanic Penguin   9月上旬にサンロレンソの海岸などバルデス半島の海岸に上陸し、巣作り・繁殖し4月半ばには海にもどってしまう、マゼランペンギン。9月には卵をあたため、11月には雛の誕生、3月には海へ旅立つペンギンたちを見ることができます。巣への執着が強く、毎年同じ場所へ戻ってきます。

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3月下旬、海岸に並んで海に出る準備、マゼランペンギン。

 

グアナコ Guanaco  なんともかわいらしい動物で、北方のものはリャマの祖先で、アルゼンチンには世界のグアナコの95%が生息しています。バルデス半島での狩猟は禁止されており、この動物を襲う半島にはいないため、たくさん生息しています。ただし、エスタンシア(大牧場)の人たちは、せっかく羊のために用意した水をグアナコが飲みに来るので嫌っているとか・・・。

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マーラ Patagonian cavy アルゼンチンの固有種でテンジクネズミ科の最大種。夫婦は一生一緒にいるそうで、ペアで行動する様子が観察できました。

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レア Lesser Rhea パタゴニア地方で見られる鳥で、一夫多妻制。1羽の雄に10羽ほどのメスが同じ巣で卵を産み、それを雄が孵化させるそうです。

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カンムリシギダチョウ  Elegant Crested-Tinamou  アルゼンチン・パタゴニアの草原や開けた場所に暮らす鳥でその名の通りエレガントな冠羽、首から顔にかけての白いラインが特徴。あちこちで見かけることのできる、バルデス半島の代表的な鳥の一種。

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シャチ Orca  バルデス半島では25頭のシャチが判別・名前をつけて観察されており、それが4~5つのグループに分かれて行動しています。800Kmにわたる海岸を縄張りに回遊していますが、そのうちの17頭が3~4月にプンタノルテ付近にやってきます。シャチは1種類ですが、いくつかのタイプにわかれており、ここのシャチは動物を食べる肉食。3~4月にはオタリアの赤ちゃんを狙って海岸にやってくる様子が観察され、10月にはミナミゾウアザラシの赤ちゃんを狙う行動も観察されます。

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プンタノルテの海岸で観察される「オルカ・アタック」。ビーチにいるオタリアの赤ちゃんを、シャチが狙います!

 

ミナミセミクジラ Southern Right Whale  6~10月ごろバルデス半島の海におよど1000頭のミナミセミクジラがやってきて、繁殖します。ボートによってくることが多く、ホエールウォッチングでもさまざまな行動を見せてくれるクジラです!

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セーリング Sailing と呼ばれるミナミセミクジラ特有の水面行動。尻尾を比較的長い間出しています。

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ボートに興味たっぷりのミナミセミクジラです!

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Mar, Apr, Sep, Oct 2016 , Valdes Peninsula, Chubut – Argentina

Reference : Hector Horacio Casin,  Wikipedia(EN) 他

パタゴニアの海、バルデス半島を訪れるコースはこちら!限定6名様、クジラ大好きな方のための特別企画 >>> ミナミセミクジラの海 バルデス半島自然紀行

 

 

 

インドヤイロチョウ Indian Pitta

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インド中央部、バンダウガル国立公園で観察したインドヤイロチョウ Indian Pitta。

インドヤイロチョウはインド亜大陸に暮らすヤイロチョウ科の鳥。冬は南インドとスリランカに、夏はインド中央部からヒマラヤ山麓の森にやってきて繁殖します。インド中央部・北部でサファリをしていると「夏の訪れを告げる鳥」として、バードウォッチャーだけでなくタイガーフォトグラファーにも愛されている小鳥です。

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とっても鮮やかで、体の割に足は長め、短い尾を持ちます。

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飛ぶと羽に白い模様が。

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インドヤイロチョウはとてもシャイな小鳥で、声はするけど見るのは簡単ではありません。バンダウガル国立公園で見たときは、サファリルートにたくさんの毛虫が落ちてきていて、それを捕まえに地面へと降りていました。

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背中はきれいな緑~青色。ヤイロチョウの名の通り、鮮やかな色どりです。

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後ろ姿、真っ赤なお尻があまりにかわいらしい。

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片足あげています・・・

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Apr 2016 , Bandhavgarh National Park – India

Reference : Information from Mr.Papu, Bandhavgarh, Helm Field Guide “Birds of the Indian subcontinent”

★2017年ベストシーズン限定、西遊旅行の「インドの森サファリ」、少人数限定・こだわりのコース5ツアー

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西ネパールから国境を越えインドへ、ネパールとインドのタイガーベルトを行く 8日間

お昼寝ベンガルトラ バンダウガル国立公園(5)

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バンダウガル国立公園、マグディゾーン(Magadhi zone)、4月下旬の朝のサファリです。公園内に入ってしばらく走った場所に、バンダウガルのサファリガイドたちが「タドバ」と呼ぶ水場があります。なんで「タドバ」かというと、水場の作り方が、サファリルートのすぐそばで、形も人工的で、まるで「タドバ国立公園の水場」みたいだから、というのです。私はこの「タドバと呼ばれる水場」でトラをみたことはありませんが、聞いたところ、ここにトラがいても、水場がコンクリートでまるで動物園のトラの写真みたいなってしまう、ということでした。国立公園の方々には、ぜひ水場を整備するときに「より自然」になるように配慮していただきたいです。

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セキショクヤケイ Red Junglefowl のメスです。

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こちらはごく自然な形の水辺のアクシスジカ Spotted Deerさんたち。走っているとサファリルート沿いにたくさんのジープが止まっていました。聞いたところ「トラが2頭寝てる」と。

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私のいたところから1頭は見えました。ガイドの話では、夜の間にシカを捕食してお腹いっぱいで早朝から木陰で寝ているとのこと。

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眼が開いていますが、寝ています。もう、完全に寝に入っていて起きる可能性はほとんどないので、他の場所へドライブ。

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アオショウビン White-throated Kingfisher、インドの森でとても一般的なカワセミ。

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ムナフタケアオゲラ Streaked-throated Woodpecker のオス。

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草むらからこちらをうかがう、ジャッカル。

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インドヤイロチョウ Indian Pitta  インドの森の夏を告げる鳥です。

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インドブッポウソウ Indian Roller

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飛ぶと本当に美しい鳥です。

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インドブッポウソウ、地面の毛虫にめがけて着地。木から毛虫が降りてきていて、確かに自分にもたくさん毛虫がついていました。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Apr 2016 , Bandhavgarh National Park – India

Reference : Information from Mr.Papu, Bandhavgarh

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