カテゴリー別アーカイブ: ■野鳥たち

インド、スリランカ、極東ロシア

セイロンガマグチヨタカ Sri Lanka Frogmouth スリランカの野鳥

セイロンガマグチヨタカ Sri Lanka Frogmouth (9)

“フロッグマウス(Frogmouth)”見たことある?とNature Explore Lankaのアヌラダさんに聞かれたとき、”Frogmouth”が何かもわかりませんでした。調べたら「ガマグチヨタカ」。口が大きいことから「ガマグチ」という和名の由来に。そんな不思議な鳥が本当にいるのだろうか、と思いました。

セイロンガマグチヨタカ Sri Lanka Frogmouthは比較的広く分布していますが、森の深い場所にいたり、夜行性であることから、見ることは容易ではありません。

シンハラジャ森林保護区付近のお茶畑に近い森でセイロンガマグチヨタカを見るチャンスがありました。雨上がりの茶畑を抜け、茂みを歩き、ヒルを足につけながらたどりついた茂み・・・なんとアイレベルの高さにペアで並んでいました。

セイロンガマグチヨタカ Sri Lanka Frogmouth (3)

セイロンガマグチヨタカ Sri Lanka Frogmouth。夜行性で日中の止まり木にはペアでいることが多いそうです。

セイロンガマグチヨタカ Sri Lanka Frogmouth (2)

オスは少しグレーっぽくて、メスはより茶色っぽく、胸の模様がありません。写真の左がオス、右がメスです。

セイロンガマグチヨタカ Sri Lanka Frogmouth (1)

大きさは23センチほど。メスの口が開きました。

セイロンガマグチヨタカ Sri Lanka Frogmouth (7)

たてアングル。素的なペアです。

セイロンガマグチヨタカ Sri Lanka Frogmouth (4)

セイロンガマグチヨタカ、真正面。

Photo & Text :Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : May 2017, Near Sinharaja Forest Reserve, Sri Lanka

Reference : Birds of Sri Lanka (Helm Field Guide), Wikipedia(EN)

Special Thanks to Mr.Tilak, Mr.Anuradha

★シンハラジャ森林保護区とその周辺での「スリランカ固有種バードウォッチング」の手配が可能です。西遊旅行のワイルドライフツアー担当、または西遊旅行のスリランカ事務所 “Nature Explore Lanka ” へお問い合わせください。

 

 

 

セイロンサンジャク Sri Lanka Blue Magpie スリランカ固有種の野鳥

Sri Lanka Blue Magpie セイロンサンジャク (5)

スリランカを代表する固有種の野鳥。スリランカの野鳥ガイドブック “Birds of Sri Lanka” (Helm Field Guides)の表紙にもなっている鳥です。

Sri Lanka Blue Magpie セイロンサンジャク (1)

スリランカ南部の森の限定された地域に生息し、シンハラジャ森林保護区とその周辺で観察できます。茶色と青のコントラスト、赤いくちばしとアイリング。

Sri Lanka Blue Magpie セイロンサンジャク (4)

そして白と紺のきれいな尾羽。

Sri Lanka Blue Magpie セイロンサンジャク (2)

なかなかアイレベルで見ることはできませんでしたが、スリランカの貴重な固有種に出会えて感謝。

Sri Lanka Blue Magpie セイロンサンジャク 8

夕方、シンハラジャ国立公園の入り口付近にあるゴミ捨て場にやってきたセイロンサンジャク。ようやくアイレベルで観察はできたのですが、やはり森の中で出会いたいです。

Photo & Text :Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : May 2017, Near Sinharaja Forest Reserve, Sri Lanka

Reference : Birds of Sri Lanka (Helm Field Guide), Wikipedia(EN)

Special Thanks to Mr.Tilak, Mr.Anuradha

★シンハラジャ森林保護区とその周辺での「スリランカ固有種バードウォッチング」の手配が可能です。西遊旅行のワイルドライフツアー担当、または西遊旅行のスリランカ事務所 “Nature Explore Lanka ” へお問い合わせください。

 

 

 

セレンディブコノハズク Serendib Scops Owl スリランカ固有種の野鳥

セレンディブコノハズク Serendib Scops Owl (1)

スリランカで最も最近に「発見」された鳥・・・Serendib Scop Owl。
図鑑をひいても和名がでてこない・・・Serendib Scop Owl セレンディブコノハズク(ということに)は1995年ごろからスリランカの鳥類学者 Deepal Warakagoda氏(Birds of Sri Lankaの著者の一人)によって観察され、2001年にシンハラージャで確認された、新種のふくろうです(正式には2004年に新種として紹介されたそうです)。

当時スリランカの固有種は32種確認されており、セレンディブコノハズクは33種目に。ちなみにその後2012年にGreater Sri Lanka Flameback(和名不明)が34番目の固有種で最新です。

セレンディブコノハズク Serendib Scops Owl (4)

セレンディブコノハズク Serendib Scops Owlはスリランカ南西部の森の狭い地域で観察され、今回の観察場所はシンハラジャ森林保護区外の森でした。

スリランカの固有所の中でもかなりレアな存在です。そして何よりもアイレベルの高さの木にいるので、本当に目の前にいるのです。ラッキーにも2羽一緒にいましたが、望遠レンズだと近すぎて2羽をフレームに入れるのが大変なくらい近くに。

セレンディブコノハズク Serendib Scops Owl (2)

体長17センチほどの小さなふくろうで淡いオレンジ色っぽい体です。

セレンディブコノハズク Serendib Scops Owl (3)

個体数は非常に少ないと考えられているセレンディブコノハズク Serendib Scops Owl。
森の中で至近距離で観察したペア・・・雨が降る中、じっと、本当に動かずにこちらを見ていました。

Photo & Text :Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : May 2017, Near Sinharaja Forest Reserve, Sri Lanka

Reference : Birds of Sri Lanka (Helm Field Guide), Wikipedia(EN)

Special Thanks to Mr.Tilak, Mr.Anuradha

★シンハラジャ森林保護区とその周辺での「スリランカ固有種バードウォッチング」の手配が可能です。西遊旅行のワイルドライフツアー担当、または西遊旅行のスリランカ事務所 “Nature Explore Lanka ” へお問い合わせください。

 

キルギスの鷹匠 Eagle Hunting Show

キルギスの鷹匠 Eagle Hunting Show Kyrgyz (1)

「働く鳥」、キルギスのイヌワシGolden Eagleです。

キルギスで一度は減った鷹匠ですが、昨今はツーリズムの発展によりリバイバルし、50人ほどに増えているとのこと。キルギスの旅の途中、その”Eagle Hunting Show” を見る機会がありました。

私たちが合った鷹匠はタルガル・ベクさん39歳。タルガル・ベクさんは8歳のころから鷹を扱い始めたベテランです。この時も10歳の子供も一緒に来ており、この子も鷹匠になるべく教育を受けていました。

今回鷹狩りを見せてくれたのはイヌワシ Golden Eagle 1 0歳のメスで名前はトゥマラ。繁殖させているのではなく野生のヒナを巣からつれてくるとのこと。彼の話によると、体の大きなメスのヒナを家につれて帰り、一緒に暮らして育て、訓練します。イヌワシは飼育環境化では40年ほど生きるそうで、通常は20歳位まで鷹狩りに使い、その後は自然に戻すのだそうです。

夏のツーリストシーズンの間は一日に1~2回、観光客向けのショーをし、冬は本当の鷹狩りで狐を捕まえるのだと。
タルガル・ベクさんは、鷹狩りで捕まえる狐は1週間に1匹、銃で一度に何匹も殺す狐狩りをすることに反対をしていました。

鷹匠と道中で待ち合わせをして、車でEagle Hunting Showのできる場所へと案内されます。そして、トゥマラの登場。後部座席にいました。

キルギスの鷹匠 Eagle Hunting Show Kyrgyz (2)

猛々しく登場したイヌワシのトゥマラ。

キルギスの鷹匠 Eagle Hunting Show Kyrgyz (3)
トゥマラはこの鷹匠にしかなつかないのだそうです。

キルギスの鷹匠 Eagle Hunting Show Kyrgyz (8)
トゥマラをつれて見晴らしのいいところへ。

キルギスの鷹匠 Eagle Hunting Show Kyrgyz (6)
トゥマラが飛びます。

キルギスの鷹匠 Eagle Hunting Show Kyrgyz (5)
「ショータイム」といってウサギを連れてきたオヤジ。「え???」

キルギスの鷹匠 Eagle Hunting Show Kyrgyz (11)

トゥマラとタルガル・ベクさん。ウサギを見ています。

キルギスの鷹匠 Eagle Hunting Show Kyrgyz (7)

ウサギ、ピンチ。本物のウサギを捕まえるショーとは知りませんでした。ウサギ、逃げて!

ツーリスト・シーズンの夏、トゥマラは本日2回目のショーであまり乗り気でなく、ウサギを仕留めることなく終わりました。私はほっとしたのですが・・・

キルギスの鷹匠 Eagle Hunting Show Kyrgyz (9)

ウサギは捕まえなかったけど、ご褒美のお肉をもらいます。

キルギスの鷹匠 Eagle Hunting Show Kyrgyz (10)

仕上げにくちばしを研ぎます。

キルギスの鷹匠 Eagle Hunting Show Kyrgyz (4)

仲のいいイヌワシのトゥマラと鷹匠タルガル・ベクさんでした!

Photo & Text :Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Aug 2014, Kyrgyz

Special Thanks to Mr. Targal Bek & his family

 

冬の道東、羅臼。流氷クルーズとオオワシ

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (9)

北海道、羅臼町の流氷クルーズ。2017年のシーズンは2月半ばに流氷がやってきました。3月5日の流氷クルーズの様子です。前日の風でだいぶ氷が知床半島の岬の方へ移動していました。

この日は西遊旅行の「冬の道東を撮る」のツアーのチャーター船があり、OHWASHI号にて海へ。船長の川端さんが、流氷はだいぶ移動しちゃったとけど行って見るか、1時間も走らせると流氷出てくるんじゃないか・・・、と。

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (1)

夜明け前の国後島をバックにオオワシが氷の上にいました。

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (2)

夜明けです。

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (8)

日の出の国後島、氷、オオワシ。羅臼の朝は本当にきれいです。

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (10)

薄氷の浮かぶ海の表面が朝日で輝いてガラスのよう。

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (3)

知床の山を背景に、オオワシ。

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (5)

海へと飛んでくるオオワシ。

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (4)

魚を狙うオオワシ。

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (11)

羅臼沖に残された氷にはオオワシが乗っています。

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (12)

船から投げられる魚をとったオオワシがいなくなると、空いた場所にすぐ別のオオワシがやってきます。

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (13)

残った氷は貴重なようで、オオワシたちは場所の奪いあいです。

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (14)

氷の上で魚を食べています。

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (16)

流氷が見えてきました!オオワシも乗っています!

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (18)

ここからあとは、流氷がぎっしり。国後島まで続いているのでしょうか。

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (17)

流氷の上のオオワシ。このとき、船長に連絡が入り、風と波がきつくなってきたので帰ってくるように、と。ここで引き返すことになりました。

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (15)

朝の羅臼の海。オオワシ、カモメたちが舞う、素敵な時間でした。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : March 2017, Rausu, Siretoko Peninsula, Hokkaido

Reference :  OHWASHI号船長川端さんとクルーの皆様

★2017年2月の「冬の道東を撮る」のツアーは終了いたしました。2018年のコースは7月ごろ発表予定です。

トキハシゲリ Ibisbill (ラダック、インド)

●トキハシゲリ007A8763

ユキヒョウを求めてラダックにやってくるフォトグラファーさんたちが、レーに到着して最初に狙うのが、インダス川の川原で見られるトキハシゲリ Ibisbill。

●トキハシゲリ007A8678

この不思議な外見のトキハシゲリ Ibisbill、中央アジアとヒマラヤ高地の川原で見られる鳥で、成鳥は黒い顔に赤く反った7~8Cmになる長いくちばしをしています。

●トキハシゲリ007A8762

オスとメスの外見はほぼ一緒ですが、幼鳥は顔が黒くなく灰色で、くちばしも赤くありません。

●トキハシゲリ007A8739

トキハシゲリが近くに来てくれました。トキハシゲリはラダックヒマラヤ内で繁殖・小移動をしているようで、冬になるとレーの町に近い、このインダス川の川原で数羽見られます。

気になったのはインダス川沿いのゴミ。トキハシゲリの撮影をしていても、ゴミも一緒に映るくらいのゴミがあるのです。「夏になると水量が増えて流れていくから・・・」とスタッフはいいますが、そういう問題ではありません。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Feb 2017, Leh, Ladakh-India

Reference : Tomo Akiyama 秋山知伸、”Birds and Mammals of Ladakh”、”Birds of the Indian Subcontinent” 、Wikipedia(EN)

 

ホオジロエボシドリ White-cheeked Turaco

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エチオピアのバレマウンテン国立公園、ハレナの森で観察したホオジロエボシドリ White-cheeked Turacoです。

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ハレナの森へは、バレマウンテン国立公園の標高4,000mを越えるサネッティ高原を縦断し、ハレナエスカープメントと呼ばれる急傾斜をくだっていきます。途中の標高3,800m-3,400m付近には「エリカ・ベルト」と呼ばれる植生があります。空気の美しい場所で育つ苔・地衣類が樹木を覆う、美しい森。今回は雨の後でもやがかかり、とても美しい「エリカ・ベルト」でした。

さらに南下して「リラの村」へ。この村は国立公園制定前からの村で住むことが許可されており、人々はハレナの森から採取できるもの使い、小規模な農業と牧畜で暮らしています。

この村から少しくだった森にホオジロエボシドリがいます。

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探し始めてからすぐにガイド呼んでくれました。声のする方向を見ると、いましたホオジロエボシドリ White-cheeked Turaco。

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ホオジロエボシドリ White-cheeked Turacoは隣国エリトリアの国鳥で、エチオピアを訪れるバードウォッチャーがぜひ見たい野鳥のひとつ。

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大変よく見えるところへ飛んできてくれました。この木の実がお目当てです。

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全身が見えました!グラディエーションで濃い紺色へと変わる羽の色。飛ぶと羽の一部が赤いのも大変美しいですが、さすがにその様子を撮影するのは難しいです。

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高い木の枝から見下ろすホオジロエボシドリ。羽の下のほうにチラリと赤色が見えます。

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飛んでいる姿を見ようとだいぶ追いかけてしまいましたが、お別れです。

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ハレナの森はリラの村から南は着生植物がびっしりついた巨木のある美しい森が広がっています。ここでバレモンキーBale Monkey を探しましたが出会うことはできませんでしたが、森ウォークが大変美しく大満足でした。

そして「ハレナの森の幸」も忘れていません。リラの村ではちみつとワイルドコーヒーをいただきました。

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ハレナの森の恵み、濃い~はちみつを地元パン、アンベシャと一緒に。

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そしてハレナの森の南のほうで取れるワイルドコーヒー。バレマウンテン国立公園はこの地域の「ワイルドコーヒートレイル」をつくったり、バードウォッチングルートをプロモートしています。

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リラの村のちいさなコーヒー店にていただいたワイルドコーヒー。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Nov 2016 , Lake Awassa – Ethiopia

Reference : Armaye Wegalign , Tomo Akiyama 秋山知伸,  “A Traveller’s Guidebook”, Helm Field Guide “Birds of Horn of Africa”

★エチオピアのワイルドライフ、アフリカ大地溝帯湖、バレマウンテン国立公園に訪れるツアー 2017-2018 シーズンはまもなく発表です。

 

 

 

 

ギンガオサイチョウ Silver-Cheeked Hornbill (エチオピア)

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エチオピアのアワッサ湖畔で観察したギンガオサイチョウ Silver-Cheeked Hornbill です。

首都のアディスアベバからアフリカ大地溝帯の湖をつなぐ道がアワッサへと伸びています。アワッサはその水を利用して一大工業エリアになろうとしています。夕方、アワッサの町に到着したとき、夕暮れの空を飛ぶギンガオサイチョウを目撃。翌朝、アワッサ湖畔へとでかけました。

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サイチョウはくちばしが大きく、上のうちばしから頭にかけてサイの角のようなふくらみがあります。これをサイの角にたとえて「サイチョウ」といい、さらにギンガオサイチョウの「角」はサイチョウの中でも大きいものですが、内部は海綿状で軽いのだそうです。

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アワッサ湖畔の森にいたギンガオサイチョウです。訪れたのは11月下旬、たくさんのギンガオサイチョウを見ることができました。

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くちばしだけでなく、羽も非常にゴージャスです。

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こちらは羽つくろいしているペア。

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私にはどちらがオスかメスかはわかりませんが、交互に羽づくろいをしたり、大きなくちばしをカチカチさせていました。

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あまりにも幸せそうなギンガオサイチョウの表情です。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Nov 2016 , Lake Awassa – Ethiopia

Reference :  Tomo Akiyama 秋山知伸,  “A Traveller’s Guidebook”, Helm Field Guide “Birds of Horn of Africa”, Wikipedia (JP)

★エチオピアのワイルドライフ、アフリカ大地溝帯湖、バレマウンテン国立公園に訪れるツアー 2017-2018 シーズンはまもなく発表です。

 

 

 

 

バレマウンテンのふくろうたち(エチオピア)

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エチオピアの固有種の宝庫、バレマウンテン国立公園。この公園の「ディンショーの森」でのふくろうウォッチング。

バレマウンテン国立公園のヘッドクォーターがあるディンショーの森はジュニパーとハゲニア・アビシニカ (Hagenia Abyssinica)の木が茂り、ウォーキングだけでも簡単にマウンテンニアラにもであえる場所です。

朝7時、ふくろうの場所を確認してきてくれたガイドさんと合流し森の中へ。本日はあいにくの小雨の中でしたが、ぬれた岩の上に座るアビシニアヨタカ、アビシニアトラフズクが見れました。

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アビシニアヨタカ Mountain Nightjar 雨が降っているのに岩の上でじっとしていました。

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アビシニアトラフズク Abyssinian Owl 初めて見ました

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アフリカヒナフクロウ African Wood Owl  ロッジの従業員棟のある場所の木にいました。

そして、翌日の朝もふたたびディンショーの森の「ふくろうウォッチング」へ。今日は雨がやみ、昨日よりいいコンディションです。

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アビシニアヨタカ Mountain Nightjar です。 昨日とは違う場所にいました。

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アビシニアトラフズク Abyssinian Owl 昨日とは異なる個体です。

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お耳が・・・

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今日はクロワシミミズク Verreaux’s Eagle-Owl もいました。 遠くの木の隙間から見えました。

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クロワシミミズクは 66cmにもなる大きなフクロウでピンクのまぶたが特徴です。

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朝2時間たっぷりテディンショーの森を歩きました。今日はこれからバレ山地の高原部のソドタを目指して歩く長い一日。マウンテンニアラの群れが見送ってくれました。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Nov 2016 , Bale Mountains National Park – Ethiopia

Reference : Mr. Abdellar, Tomo Akiyama 秋山知伸, Bale Mountains National Park “A Traveller’s Guidebook”, Helm Field Guide “Birds of Horn of Africa”

★エチオピアのワイルドライフ、バレマウンテン国立公園に訪れるツアー 2017-2018 シーズンはまもなく発表です。

羅臼・根室海峡のマッコウクジラ ホエールウォッチング

羅臼 マッコウクジラ Sperm whale ホエールウォッチング (15)

北海道と国後島の間の海峡が根室海峡。この海峡の羅臼沖は急に水深1,000mまで落ち込み、下から上に湧きあがってくる湧昇流のおかげでとても「豊かな海」。夏にはマッコウクジラがやってくるので羅臼からホエールウォッチングの船がでます。

羅臼より望む国後島

羅臼から見る北方領土の国後島。野付半島からの最短距離は16キロ、羅臼からの最短距離は25キロとのこと。シャチ・ウオッチングのクルーズで来た時には日本・ロシアの境界ギリギリの場所で観察をすることもありました。携帯電波も「国際ローミング」になりビックリ。羅臼~知床峠から晴れた日に臨む国後はとてもきれいです。

2016年の8月は北海道に3回の台風がやってくるという前代未聞の悪天候でしたが、私たちの羅臼滞在中には晴れた日もあり、なんとか予定通りにマッコウクジラ、ヒグマを観察することができました。船に乗ると、船長さんが「台風でマッコウクジラがどっかいってないか心配だけど、いつものポイントにいってみるか!」と、羅臼沖を目指しました。海には台風で流されてきた流木などが浮いていました。

先に来ていたボートからの情報が入り、9時にもぐったマッコウクジラがそろそろ上がってくる頃だと。そしてブローが上がりました。

羅臼 マッコウクジラ Sperm whale ホエールウォッチング (1)

マッコウクジラの頭が見えてます!

羅臼 マッコウクジラ Sperm whale ホエールウォッチング (2)

最初に出会ったマッコウクジラにはあまり近づくことはできませんでしたが、大きく尾びれをあげてくれました。また40分待たなくてはならないのですが、海域には数頭のマッコウクジラがおり異なる個体が上がってくるので、あまり長く待つことなく次のマッコウクジラと遭遇。

羅臼 マッコウクジラ Sperm whale ホエールウォッチング (11)

ブローが上がりました。浮上すると10分ほどぷかぷか浮いているのでその間に船で近づきます。

羅臼 マッコウクジラ Sperm whale ホエールウォッチング (8)

近くで見るマッコウクジラ、大きいです。

羅臼 マッコウクジラ Sperm whale ホエールウォッチング (13)

やがて体を大きく曲げて、深海へダイブ。

羅臼 マッコウクジラ Sperm whale ホエールウォッチング (14)

ダイブの前に大きく尾びれが上がります。

羅臼 マッコウクジラ Sperm whale ホエールウォッチング (16)

羅臼の町をバックにフルークアップ。

羅臼 マッコウクジラ Sperm whale ホエールウォッチング (17)

船には歓声が上がります。

羅臼 マッコウクジラ Sperm whale ホエールウォッチング (19)

深海へともぐっていいました。次の浮上は40分後。クルーズ中には海鳥やイルカさんとも出会いました。

ハシボソミズナギドリ Short-tailed shearwater 羅臼

ハシボゾミズナギドリ Short-tailed shearwater 5~6月には大群で根室海峡にやってくる鳥です。

アカエリヒレアシシギ Red-necked phalarope 羅臼 (1)

アカエリヒレアシシギ Red-necked phalarope

ウトウ Rhinoceros Auklet

遠くにウトウ Rhinoceros Auklet が浮いていました。国後島に繁殖地があるのですね。

羅臼 イシイルカ Dall's Porpoise (5)

そしてイシイルカ Dall’s Porpoise Dolphin たちが、クルーズを見送ってくれました。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Aug 2016, 羅臼町・根室海峡 – 北海道

Reference : 羅臼観光協会、はまなす、北海道野鳥ハンディガイド(北海道新聞社)

★初秋の道東 ヒグマとマッコウクジラ撮影・観察ツアー

知床・羅臼のヒグマ観察と根室海峡のマッコウクジラに出会う 初秋の道東ワイルドライフ

★初夏の道東 ミズナギドリとシャチの撮影・観察ツアー

極北の最南端 根室の森観察と根室海峡のミズナギドリとシャチに出会う  初夏の道東ワイルドライフ